都内の大学を卒業後、食べる事と料理が好きという漠然とした理由で食品メーカーに入社。
まず営業職に配属され、企業をターゲットにした法人と飲食業界との営業先を担当。最初は営業がなかなかうまくいかず成績もあがらずでただがむしゃらに過ごす。
そんな営業時代の一番の癒やしは、グルメ雑誌や食べログなどでは紹介されていないような知る人ぞ知るお店探し。
プライベートタイムにはいつも個人ブログなどSNS情報をチェックして気になるお店を見つけることが日課に。
たまの連休には他県へと足を伸ばし、穴場のイタリアンレストランや手打ちそば屋、創作料理店など、気になっていたお店を目指してへ出かけることも。
美味しいものを食べてリフレッシュすることで仕事も徐々に軌道に乗り始め、横の繋がりもでき仕事へのやりがいを感じはじめる。
営業職ではとにかく信頼を得られるように心がけていたが、改めて「一番大事なのは信頼関係だ」ということを再認識する。
営業職を数年経験した後に人事部へ移動となり、社内教育担当のリーダーを任されることに。
後輩から悩みを打ち明けられる事もあり、人事の立場と会社側の立場との板挟み的な難しい時期もあったが営業で身につけた信頼関係を構築するスキルで乗り切り、リーダーとしての職務を全うする。
教育担当としての貴重な時間を過ごし、人と人との出会いについて考えはじめる。
「今までの経験を活かしてもっと人の役に立つ仕事をしたいな」という思いがふつふつと芽生え出した矢先に、キャリアコンサルタントとして活躍している大学時代の先輩とばったり再会。
この出会いによりコンサルタント業界に興味を持ち、国家資格挑戦への道のりを歩むことになる。
キャリアコンサルタント国家資格取得後は新業界への挑戦とキャリアアップを目指して転職。
現在は、実践的なスキルと幅広い知識を活かすコンサルタントとして活躍するために、世界16カ国で採用されている米国CCE.Inc.認定資格「GCDF」の取得に挑戦中。
これまでの自分を振り返り、今回「転職大成功」という転職にチャレンジする人に向けたホームページを立ち上げてみました。これはあくまでも私個人の視点なので「こういう考え方もあるんだ」と一つの意見として参考までに読んでいただければ幸いです。
転職の場合は学生の新卒面接とは違い、中途採用者として「即戦力」となってくれる人材かどうかを見られています。身だしなみや礼儀や社会人としてのマナーなど、マニュアル通りの面接対策は最低限できていて当たり前のことであり、それだけではまったく通用しません。求人票をしっかりと読み込み募集企業が何を求めているのかを把握し、その期待に自分はどのように応えられるのかを職務経歴や実績をベースとして具体的に説明できなければなりません。
転職活動をする方は、企業に選んでもらうという意識が強い人が多いようですが、企業に選ばれるよりも先に、まず自分自身が企業を選んでいるということを忘れないようにしましょう。応募者は履歴書や職務経歴書など自分自身の情報をさらけ出し色々な質問を受けますよね。応募する側も、「本当にこの企業に入りたいか?」を判断するために相手先企業の情報をしっかりとリサーチしてください。最低でも求人票を隅々まで読み込み、企業のホームページは会社概要から企業理念、そして事業内容など全ページをくまなくチェックします。このリサーチによって、自分の「志望動機」や「面接時の質問」も明らかになっていきます。
転職活動にも、一般的にみて有利な時期と不利な時期があります。有利な時期とは求人数が増える時期です。大成功を目指すなら有利なタイミングに動いたほうがベターですが、必ずしもこだわる必要はありません。参考情報として知っておく程度で良いでしょう。それよりも個人的な環境や条件として、早すぎず遅すぎないベストなタイミングをしっかりと見極めることが重要です。転職回数が多く1社ごとの在籍期間が短い場合、「すぐに辞めてしまうのでは」という不安を与えるため不利にはなりますが、不利を乗り越えるだけの何かを持っていれば、採用を勝ち取ることも可能です。
サイトについて
「みんなの転職を大成功に!」をモットーに、転職支援活動をするキャリアコンサルタントです。このサイトでは転職を成功させるための基本を紹介します! 【お問い合わせはコチラまで】
新着記事